

会場:ベルサール虎ノ門
ミオリッツァはメスの子羊。子羊は「二人の羊飼いがご主人様の財産を狙って殺そうと企んでいます」と忠告する。しかし、主人である羊飼いはそれが自分の運命だと受け止める。そして、ミオリッツァに遺言を残すのだった。
羊飼いの“ブクル”が首都ブカレストを作ったという伝説があるほど、ルーマニアは羊と強い繋がりを持っている国です。ルーマニアの牧歌的風景を象徴している叙情詩“ミオリッツァ” はルーマニア人の誰もが知る有名な物語です。
昔、昔、なんともまったく遠い昔のこと、
「あなたのために黄金の双子を産みましょう」と言った娘を妃に迎えた王様がいた。
しかし、王様にはずっと前から一緒に暮らしていた美しいジプシーの女中がいて、この女中が王妃をねたみ、何とかしてひどい目にあわせたいと思っていた。
妃は予定通り可愛らしい黄金の双子を産んだ。しかし、館に着いた王様が子供を見せよ、と言った時、ジプシー女は仔犬を二匹連れてきた。 「あなた様の子供でございます、王様」
ジプシー女は妃の産んだ黄金の双子を庭に埋めてしまったのだった。やがて、その双子は木になり、それがベッドになり、羊になり… 輪廻転生を繰り返し、姿を変え、3人の前に現れる。
ヨーロッパの物語では、多くの場合、ジプシーは悪者や悪女として描かれます。この物語でも然り。
ルーマニアでは子供たちも知っている有名な童話です。
ルチャファルは直訳すると“宵の明星”
西の空に明るく輝く金星に恋をした少女と、少女に恋をし人間の姿になることを望んだ金星の物語。幻想的だけど現実的。結末は哲学的で、少し切ない。ちょっぴり大人のストーリー。
作者のミハイ・エミネスクはルーマニアが世界に誇る詩人。 数多くの詩を残していますが、その中でも特に有名な作品です。
主人公パカーラが故郷に帰って引き起こすドタバタ劇。パカーラは村人たちを困らせたりしたくない。騙したりしたくない。人並みの落ち着いた生活を送りたい。そう思いながらも言ってしまう。「この牛の皮は予言ができるんだ」「金貨をくれたら、この皮が予言できないようにする方法を教えてやってもいい」言う度に反省はするものの、また言ってしまう。ついに、そんなパカーラを村人たちはドナウ川に沈めようと画策するが…
パカーラは通称で、日本語訳では怠け者、お調子者等と訳されます。
ルーマニア人は東欧で唯一のラテン系民族のため、明るくフレンドリー。細かいことは気にしない気質です。その気質を面白おかしく表現しているブラックユーモアたっぷりの物語です。
公演日時 | 2022年11月26日(土) マチネ 13:30開場 / 14:00開演(16:00終演予定) ソワレ 18:30開場 / 19:00開演(21:00終演予定) |
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会場 | ベルサール虎ノ門(旧 JTアートホール) |
出演 | 堀井 美香(朗読)/ 山川 寛子(サクソフォン)/ クリスティアン・アガピエ(ピアノ) |
プログラム | ■朗読ミオリッツァ 宵の明星 ほか■音楽リゲティ-バラード ポルムベスク-バラード バルトーク-トランシルヴァニアの農民の主題によるソナチネ ほか |
チケット | 全席自由席 一般 4,500円 25歳以下 2,000円(各回50席限定) |
チケット販売 | ■チケットぴあhttps://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2224999■チケットペイマチネ
( お昼 ) 公演 : https://www.ticketpay.jp/booking/?event_id=39677 ソワレ ( 夜 ) 公演 : https://www.ticketpay.jp/booking/?event_id=39678※25歳以下のチケットはチケットペイのみでの販売となります。 |
新型コロナウイルス感染症対策 | ・マスクを未着用の方は入場をお断り致します。 ・入館時に手指の消毒をお願いします。 ・体調不良及び発熱がある方は入場をご遠慮ください。 ・入場退場時には、お客様同士の距離をとってご移動ください。 |
チラシ |
朗読 / 元TBSアナウンサー
1972年3月生まれ。
1995年TBSに入社しアノンシスト賞テレビ・ラジオ共にナレーション最優秀賞を受賞。
2022年4月よりフリーランスとして活動。
現在、多数の番組でナレーションやPodcast番組『Over the sun』を担当。
著書に『音読教室』(株式会社カンゼン刊)。自身の朗読会も多数開催されている。
公式ホームページ:https://www.yomibasho.com
サクソフォン / プロデュース
昭和音楽大学卒業。第10回ブルクハルト国際音楽コンクール管楽器部門にて審査員賞を受賞。第7回ルーマニア国際音楽コンクールにて奨励賞を受賞、他受賞歴多数。ルーマニアでは2012年から現在に至るまで、リサイタル、ブラショフ・フィルハーモニー交響楽団との協奏曲など数多くのコンサートを行い、好評を博す。現在、ソリストとしての活動の他、室内楽、オーケストラへの客演、プロデュース等幅広い芸術活動を展開中。これまでにサクソフォンを大森義基、波多江史朗の各氏に、室内楽を榮村正吾、福本信太郎の各氏に師事。
公式ホームページ:https://hirokosax.com
YouTube:https://www.youtube.com/c/hirokosax/
ピアノ
2004年ジョルジェ・エネスク芸術大学(ルーマニア)ピアノ科を首席で卒業。2006年同大学院修士科卒業。18歳よりヨーロッパ各地のオペラハウス等で演奏を多数行い、いずれも高い評価を受ける。6年間、ベネツィアのフェニーチェ歌劇場でコルペティトールを務めながら、多くの声楽家と共演。2005年にサンマルコオーケストラとして来日。その後、日本においてメディア出演・演奏活動など幅広く活躍。
マチネ (お昼 ) 公演 /
ソワレ( 夜 )公演 共にhttps://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2224999
マチネ ( お昼 ) 公演 https://www.ticketpay.jp/booking/?event_id=39677
ソワレ ( 夜 ) 公演https://www.ticketpay.jp/booking/?event_id=39678